「工業用ミシンで作る、帆布製エコバック作り」
(ホスト:スドウバッグスさん/ゲスト:Yさん)
工業用ミシンを使ってエコバッグをつくる体験提供。作業時間は60〜90分。丈夫な帆布を使って作ります。体験提供の詳細についてはコチラから。
千葉公園のすぐ近くにある帆布製バッグの工房「Sudo-Bags」。
店内には様々な商品が並んでいます。
エコバッグ作りの前に、本日扱う生地、”帆布”についての説明を聞きます。古くは資材を運ぶときなどに使われた非常にしっかりとした布なので、たくさん荷物を入れてもへっちゃら! 丈夫で長く使えるのが嬉しいですね。
「ポケットを中に付けるか外につけるか・・・。どうしよう」と、悩むYさん。ポケットはチェック柄なので、アクセントになってオシャレです。
ポケットは表面につけることに決定! 帆布のような厚みがある生地も、工業用ミシンならスイスイ縫い合わせられます。
スドウバッグスさんが傍で様子を見ながら、要所要所で丁寧にアドバイスをしてくれるので安心です。「きれいに縫えているので、大丈夫ですよ。そのまま最後まで進めましょう」
ついに完成!「できました〜!」と喜ぶYさん。肩掛けしやすい長さの持ち手、チェックのポケットも使い勝手が良さそう! 毎日のお買い物時に大活躍しそうです。
ホスト&ゲストへのインタビュー
ホスト:スドウバッグスさんのお話
僕が長くやってきた、「1枚の布が縫っていくとカバンになる」とういうモノづくりの面白さを、ぜひたくさんの方に経験していただきたいと思い、今回体験提供に参加いたしました。
今日はゲストの方がどのぐらいミシンの経験があるかわからなかったので、その辺りは実際にやってみてフォローできればと考えていました。ただ今回体験されたYさんはとてもお上手な方だったので、全く心配なく、楽しくモノづくりを体験していただけたかなと思います。
今回体験提供ホストをやってみて、若い方の感性に触れて僕自身とても勉強になった部分がありました。今後も積極的に色々な方と一緒にものづくりをすると、きっと楽しいだろうと思います。
ゲスト:Yさんのお話
今回、知り合いからこの体験提供トライアルについて教えていただき参加しました。今はコロナウイルスの影響でほとんど大学に行っていないこともあり、自分の世界がすごく狭くなってしまっていると感じていました。ですので、できるだけ普段関わらないような方と会ったり、普段できないような体験をして、新しい刺激を取り入れたいなと思ったのがきっかけです。ちょうどお裁縫をやってみたかったので、このプランはいいなと思いました。
今回は素敵なバッグを作れたので、大切に使いたいと思います。須藤さんがとても優しく丁寧に教えてくださったので、戸惑うこともなく、安心して最後まで作ることができました。
普段の自分ではできないようなものを作ったり、お会いすることがなかったかもしれない方と出会えることが、体験提供の一番の魅力だと思います。「今何か刺激が欲しいな」とか「ちょっと新しい風を自分の中に吹かせてみたいな」と思っていたら、ぜひ挑戦してみると良いんじゃないかと思います。